出雲充さんは誰？どんな人？
出雲充(いずもみつる)さんは藻類の一種であるミドリムシを中心とした微細藻類に関する研究開発、生産管理・品質管理、関連商品の製造・販売などを行ってる株式会社ユーグレナの創業者＆代表取締役社長/CEOです。
出雲充さんの経歴
生年月日：1980年1月17日生まれ(申年/山羊座)
出身地：広島県呉市
高校：駒場東邦高等学校
大学：東京大学農学部
他学歴：---
出雲充氏は、1998年東京大学の文科三類に入学、インターンとしてバングラデシュを訪れた際、グラミン銀行創業者のモハマド・ユヌス氏と出会う。当時、深刻な栄養失調の現場に直面している貧困層を見て栄養の大切さを実感。これが後のミドリムシビジネス起業の意識的礎となる。その後、文科三類から農学部へ転部。2002年に東京大学農学部を卒業後、東京三菱銀行（現・三菱UFJ銀行）に入社。退職後、2005年に大学時代の友人と共に株式会社ユーグレナを創業。
2005年、当時、ライブドアの創業者である堀江貴文氏の出資を受け、オフィスを間借り。ミドリムシの大量培養に成功し、ミドリムシの豊富な栄養素を含んだドリンクやサプリメントの販売を開始。日本ベンチャー大賞を受賞するも、ライブドア事件が発生、資金のバックボーンを失う。2006年以降は、投資家探しに奔走。最終的に伊藤忠から資金調達に成功。以後、順調に成長。2012年に東証マザーズ(現：東証グロース)に上場を果たす。2014年12月3日に東証一部(現：東証プライム)へ上場。2021年に世界初となるミドリムシを原料に使った燃料で飛行機を飛ばすことに成功。
ユーグレナの代表を務める一方で、世界経済フォーラム（ダボス会議）ヤンググローバルリーダーに選出、企業家賞など数多くのアワードを獲得。また、ユーグレナ創業のきっかけとなったバングラデシュでも貧困救済活動を積極的に行われています。
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